骨造成を行わないインプラント治療法について

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骨造成を行わないインプラント治療法について

インプラント治療を行う際に、人工歯根を埋入するため、顎の骨の幅と高さがある程度必要となります。
そしてその幅と高さが不足している場合には、骨造成と呼ばれる方法で、骨を増やす治療をまず行う必要があります。
骨造成を行う事で、歯茎のラインが整うため、インプラントを支える力が強くなり、見た目もキレイに仕上がるというメリットがあります。
ただし、デメリットとしては骨造成は外科手術を行う必要があり、身体に負担がかかり、治療期間も長くなるため時間もお金もかかってしまいます。

 

では骨の幅や高さが足りなくても、骨造成を行わずにインプラント治療を行う方法はないのでしょうか?
実はいくつか骨造成を行わずにインプラント治療を行う方法があります。

 

まず埋入するインプラントをショートインプラントを使用する方法です。
ショートインプラントとは、長さが従来の10ミリサイズのモノと比較し、7〜8ミリとサイズが短いモノを使用します。
短くなる分、インプラントを支える強度は大丈夫?と不安に思う人もいるかもしれません。
ですが、インプラント製品の品質の向上や技術の進歩により、7〜8ミリのショートインプラントでも強度や耐久性には問題がありません。
ただし、ショートインプラントを行えるのは、顎の骨の高さが不足している人のみです。
幅が不足している場合は、ショートインプラントの使用を行う事は出来ません。

 

 

 

その他にもオールオンフォーと呼ばれる治療法があります。
この治療法は、全ての歯を失った人が、固定された人工歯を4本のインプラントで支える方法です。
そのため骨が薄い部分を避けて、骨が残っている部分で固定することが出来るので、場合によっては骨造成を行わなくてもよいこともあります。
ただし、オールオンフォーは、診断力と技術力が求められる難易度の高い治療法なので、全ての歯科医院で行える訳ではありません。